EPD
NDD法を発展させた標準的X線検査での
表面線量・臓器線量算出ソフトウエア
NDD法
NDD(Numerical Dose Determination)法は、X線検査時の撮影パラメータから患者表面入射線量を算出する方法で、茨城県放射線技師会・日本放射線技術学会茨城支部(1982)の被曝低減委員会NDD 研究班により発表されました。これまで、NDD法を利用したExcelのアドインとして動作するNDD-Mを開発して配布を行ってきました。
EPD
EPD(Estimation of Patient Dose in diagnostic X-ray examination)は、標準的X線検査での撮影パラメータからNDD法を応用して患者表面入射線量と臓器吸収線量を算出するソフトウエアで、茨城県立医療大学 佐藤 斉 名誉教授により開発されました。
公益社団法人 茨城県診療放射線技師会は開発者の許可を受けて診療放射線技師を対象にEPDを配布します。
使用許諾について
- EPDは、標準的X線検査時の撮影パラメータから平均的日本人体型の患者線量(表面線量、臓器線量)を算出し、患者線量の目安を知るためのソフトウエアです。
- EPDの使用は、診療放射線技師が医療被ばくの最適化に用いるための利用目的に限ります(メーカー・企業等によるダウンロードはご遠慮下さい)。
- EPDは、著作権者が著作権を有する著作物として保護されています。
- EPDの全部または一部にかかわらず、修正・改変・改作することはできません。
- EPDをダウンロード・使用等により生じた一切の不利益に関して、公益社団法人茨城県診療放射線技師会および著作者は一切の責任を負いません。
- EPDのダウンロードは、必要項目のフォーム入力と、使用許諾条件への同意が必須となっております。これらの入力項目が不適切と判断した場合は、ダウンロードをご遠慮いただく場合がございます。また、お申し込みの際の個人情報につきましては、使用した感想・ご意見等を伺うご連絡、統計調査を行う目的等以外に使用することはありません。
- EPDの利用結果を含む成果等を公表する際には「計算には、公益社団法人茨城県診療放射線技師会が配布しているEPDを使用した」旨を表記し、その内容等を(EPD利用報告・質問フォーム)よりお知らせ下さい。(Google アカウントのログインを求められる場合があります)
上記の記載条項のすべてに従うことを条件として、EPDをダウンロードし使用することを許諾致します。
同意する場合は、下記チェックボックスにチェックを入れ、「EPD利用者登録フォーム」アイコンを選択して下さい。
EPD利用に関するお問い合わせ
EPD利用に関するご質問等はこちらの(EPD利用報告・質問フォーム)からご連絡ください。(Google アカウントのログインを求められる場合があります)